不動産投資
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本記事では、賃貸併用住宅のメリット・デメリットを整理し、後悔しないためのポイントを解説します。 賃貸併用住宅に興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。
2024.11.14不動産投資
2018.05.30
満室の窓口
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三幸エステートが最新の「オフィスマーケット調査月報」を公開
三幸エステート株式会社は14日、「オフィスマーケット調査月報・オフィスマーケットレポート2月号」を更新、2018年1月度における東京都心5区と全国6大都市の大規模ビル市況データを発表しました。
・調査定義
東京都心5区:千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区
大規模ビル:1フロア面積200坪以上の賃貸オフィスビル
現空面積:現在テナント未入居で、契約後すぐ入居できる面積の合計
募集面積:統計日時点で公開されているテナント募集中面積の合計
この統計調査は1994年1月1日から行われており、毎月最新データを公開、調査項目関連の定義は上記のようになっています。
・東京都心5区大規模ビルの空室状況
空室率:1.37%(前月比-0.02ポイント)
現空面積:75,782坪(前月比-839坪)
東京都心5区における2018年1月の空室率は1.37%で、前月よりさらに0.02ポイント低下、わずかながらマイナスを継続し、これで12カ月連続の低下になりました。しかしすでに十分低い水準といえる1%台前半にあることから、さらなる低下余地は乏しく、下げ止まりの兆しもみられています。現空面積は75,782坪で、前月より約800坪減少しました。
賃料上昇のペースは鈍化、ついに大量供給シーズン突入
・東京都心5区大規模ビルの賃料状況
募集賃料:坪あたり27,695円(前月比-29円)
募集面積:317,001坪(前月比+32,986坪)
2018年1月の東京都心5区大規模ビル募集賃料は、1坪あたり共益費込みで27,695円となり、前月から29円下落しました。2カ月連続のマイナスですが、ごくわずかな低下で前年同月比では上昇を維持しており、上昇ペースが鈍化したプラス基調が続いています。
今後の推移については、2018年に前年比2倍以上となる新規供給が見込まれるため、二次空室の発生など状況によってはさらなる上昇ペースの鈍化で、上値が抑えられた展開となることも考えられました。なお募集面積は前月より33,000坪ほど増加し、30万坪を軽く超えた317,001坪となっています。
・新規供給見通し
2018年:22.1万坪
2019年:約16万坪
2020年:22.9万坪
2017年は10万坪を切る低調な新規供給でしたが、2018年からは3年連続で過去10年平均の12.8万坪を大幅に上回る大量供給シーズンとなることが予定されています。とくに2018年と2020年は、直近で大量供給があった2012年の21.7万坪を超える22.1万坪、22.9万坪という値が見込まれていることから、動向が注視されるでしょう。
三幸エステートによると、2018年竣工予定のビルで多くが順調にテナント誘致を進めており、2019年以降の竣工を予定する物件でも、主要テナントの目途がつき始めていることから、今後は新築ビルへの移転に伴う二次空室発生が徐々に顕在化してくると分析されています。
ビル間での競争も激化し、相対的に魅力・スペックが劣る物件で二次空室が増加すれば、賃料上昇の続く傾向にも影響が及ぶ可能性があります。
ピックアップニュースは以上になります。
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(画像は三幸エステート「オフィスマーケット 2018年2月 東京都心5区大規模ビル」公開資料より)
▼外部リンク
三幸エステート株式会社 「オフィスマーケット調査月報 2018年2月 東京都心5区大規模ビル」 公開資料
http://www.sanko-e.co.jp/download_file/view/8930/2141
三幸エステート株式会社 ホームページ
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