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不動産投資

2018.05.31

満室の窓口

【pickupニュース】中央区・港区・新宿区のM賃料が過去最高を更新

日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。

今回ピックアップするニュースはこちら!


LMCが17年12月末の都心マンションデータを公開

リーシング・マネジメント・コンサルティング株式会社(LMC)は1月31日、2017年12月末時点における「都心主要5区賃貸マンション坪単価推移・礼金推移」の調査結果をとりまとめ、公開を開始しました。中央区、港区、渋谷区、新宿区、千代田区の最新動向をみることができます。


・対象地域の人口・世帯数

【人口】

中央区:155,724人(前月比+407人)

港区:253,204人(前月比+68人)

渋谷区:229,826人(前月比+92人)

新宿区:343,972人(前月比+13人)

千代田区:61,082人(前月比+50人)


【世帯数】

中央区:86,701世帯(前月比+162世帯)

港区:135,588世帯(前月比-55世帯)

渋谷区:139,327世帯(前月比-12世帯)

新宿区:213,324世帯(前月比-205世帯)

千代田区:34,738世帯(前月比+9世帯)


調査対象地域における2017年12月1日時点の人口と世帯数ですが、人口は都心5区すべてで増加したものの、世帯数は港区、渋谷区、新宿区で減少となっています。とくに新宿区は205世帯が減少しました。一方、中央区では人口が407人増、世帯数が162世帯増と、ややまとまった増加傾向がみられています。


・平均募集坪単価

中央区:約15,250円(前月比+158円、前年同月比+1,465円)

港区:約17,900円(前月比+95円、前年同月比プラス)

渋谷区:約16,800円(前月比-228円、前年同月比+1,023円)

新宿区:約15,000円(前月比+176円、前年同月比プラス)

千代田区:約15,750円(前月比+182円、前年同月比プラス)


2017年12月末時点でのRC・SRC造マンションタイプに分類される物件の平均募集坪単価は、前月比で渋谷区のみ下落し、その他の4区は引き続き上昇となりました。中央区は6カ月連続の上昇、港区は18,000円台を間近とする高値まで上昇となったほか、新宿区も先月からさらに176円上昇し、この3区で調査開始以来の最高値を更新しています。


前年同月比では全5区で上昇が記録されたことに加え、中央区では1,465円、渋谷区では1,023円といった大幅上昇になり、明確な価格上昇が確認されました。


中央区、港区は礼金も上昇基調

・平均募集礼金

中央区:約0.88カ月(前月比+0.10カ月、前年同月比上昇)

港区:約0.84カ月(前月比+0.02カ月、前年同月比上昇)

渋谷区:約0.79カ月(前月比+0.05カ月、前年同月比下落)

新宿区:約0.82カ月(前月比+0.06カ月、前年同月比下落)

千代田区:約0.98カ月(前月比-0.02カ月、前年同月比上昇)


2017年12月末時点における、各区のマンション平均募集礼金は、渋谷区が最低の0.8カ月割れで、千代田区が最高の約0.98カ月でした。前月に約1.0カ月となっていたトップの千代田区のみやや下落しています。率にすると、中央区は前月比で12.8%、新宿区は7.9%、渋谷区が6.8%とややまとまった上昇となっていました。港区は2.4%の上昇、千代田区は2.0%の下落になります。


前年同月との比較では、中央区、港区、千代田区の3区が上昇、渋谷区と新宿区が下落となっていました。募集坪単価の動向とあわせると、とくに中央区と港区が礼金とともに上昇傾向を際立たせていることがうかがわれます。


ピックアップニュースは以上になります。

最後までお読み頂き、ありがとうございます。

今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!


(画像はプレスリリースより)



▼外部リンク


リーシング・マネジメント・コンサルティング株式会社 プレスリリース

https://lmc-c.co.jp/


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