事例紹介
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2024.10.16事例紹介
2018.05.31
クラスコ本社投資しやすく、収益も得られやすいアパート経営
不動産投資の物件の種類としては、マンションやアパート、一戸建てなどがありますが、これらの中で、収益性が見込めて、なおかつ投資しやすいのはアパートではないでしょうか。
アパートに投資する場合は、アパートローンを利用することになりますが、アパートローンの利用にあたっては、ローン金利の動向が気になるところです。
アパートローンの金利は、今後、どのように推移していくのでしょうか。今後のアパートローン金利の動向について調べていくことにしましょう。
アパートローンとは?
アパートローンとは、アパートを取得する際に借り入れるローンのことです。アパートローンは、住宅を取得する際に利用する住宅ローンと似ているようにも感じられますが、両者には明確な違いがあります。
アパートローンと住宅ローンの違いは、アパートローンの方が、金利が高く設定されていることです。
その理由は、毎月の給与から安定的に返済される住宅ローンとは異なり、アパート経営においては、空き室が発生する可能性も考えられ、毎月一定の収入が得られるとは限らず、リスクが生じやすいためです。
金融機関としては、アパートローンのリスクを回避するために、金利を高めに設定しています。アパートローンの金利は金融機関によって異なりますが、おおむね2%台から4%台となっています。
アパートローン金利の今後の見通しについて
次に、アパートローン金利の今後の見通しについてみていくことにしましょう。
これまでの金利の動向については、日本銀行が発表している「長・短期プライムレート(主要行)の推移」が参考になります。
参照元:日本銀行 長・短期プライムレート(主要行)の推移
https://www.boj.or.jp/statistics/dl/loan/prime/prime.htm/
これによると、固定金利の目安となる長期プライムレートは、この2年間、0.90%から1.00%の範囲で推移しています。また、変動金利の目安となる短期プライムレートの最頻値は、2009年から1.475%のまま変わらない状況となっています。
また、日本銀行は1月23日に、「当面の金融政策運営について」を発表しました。
参照元:日本銀行 当面の金融政策運営について
それによると、短期政策金利はマイナス0.1%、長期金利である10年物国債金利を0%になるよう誘導するとのことです。
今年もマイナス金利政策が継続することもあり、アパートローン金利については、前年と同水準で推移するものと考えられます。
アパートローンへの融資は、厳しい状況が続く
アパートローン金利については、今後も大きな変化が見られない模様ですが、アパートローンの融資に関しては、ここ最近、厳しい状況となっています。
その理由は、アパートの需要に対して、アパートの供給量が増加したためです。アパートの供給量が増加した理由としては、マイナス金利政策下において、アパートローンが低金利で推移してきたことがあげられます。
さらに、銀行にとっては金利が比較的高いアパートローンを貸し出すことで、収益が期待できるため、積極的な貸し出しを行っていました。
また、アパートを所有することで相続税対策につながることも、アパート供給量が増加する要因となります。
しかし、金融庁は、アパートの供給量が需要を上回るペースで増加していることを懸念したために、現在では、アパートローンの融資に対する審査は厳しくなっています。
今後、アパート経営を行う場合は、アパートの需要が高い場所であることを見極めた上で投資を行うこと、また、借り入れをする場合はフルローンではなく、頭金を用意した上で借り入れを行うことも必要となります。
アパート経営を行う場合、金利の面では有利な状況となっていますが、事前に事業見通しを立てた上で、計画的な経営を行うことが重要と言えるのではないでしょうか。
(画像は写真ACより)
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