不動産投資
賃貸併用住宅のメリットとデメリット
本記事では、賃貸併用住宅のメリット・デメリットを整理し、後悔しないためのポイントを解説します。 賃貸併用住宅に興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。
2024.11.14不動産投資
2018.05.31
満室の窓口
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健美家が市場動向の年間レポートを公開
健美家株式会社は16日、同社が運営する不動産投資の総合情報サイト「健美家」に登録された物件を対象とする市場動向調査の2017年1~12月結果をまとめた「収益物件 市場動向 年間レポート 2017」を公開しました。
対象は、「健美家」が市況把握に用いている全国の収益(投資用)不動産登録物件とメールで問い合わせのあった物件で、区分マンション、一棟アパート、一棟マンションの物件種類別に定期調査が行われています。
・区分マンション
登録物件価格:1,499万円(前年比+7.92%)
表面利回り:7.43%(前年比-0.44ポイント)
築年:22.9年(前年比+0.4年)
2017年の区分マンション登録物件における全国の平均価格は1,499万円で、前年より110万円、率にして7.92%の上昇となりました。直近10年では、2011年に846万円で底を打って以降、2015年まで順調に上昇し、1,400万円台を突破しましたが、2016年はやや下落し1,400万円を割り込んでいました。今回発表の2017年で再び上昇、1,500万円が間近となっています。
表面利回りは、2010年に12.16%となってから低下を続けており、7年連続のマイナスで7.43%になりました。築年数の平均は、前年より0.4年増加しています。
・一棟アパート
登録物件価格:6,524万円(前年比+8.84%)
表面利回り:8.90%(前年比-0.29ポイント)
築年:20.1年(前年比-0.9年)
一棟アパートの全国登録物件価格は6,524万円で、前年比530万円、率にして8.84%の上昇となりました。2012年に4,211万円となって以降上昇を続けていますが、今回は6,500万円ラインを超え、価格上昇の幅も拡大、2008年のリーマンショック以降で最高値になっています。
表面利回りは価格上昇の影響もあり、8.90%にまで低下、5年連続のマイナスで9%台を割り込みました。築年数はやや短くなり20.1年です。
いずれも利回りが低下、東京23区の一棟・区分マンションでは5%台に
・一棟マンション
登録物件価格:1億5,895万円(前年比+4.00%)
表面利回り:8.04%(前年比-0.11ポイント)
築年:25.1年(前年比-0.2年)
2017年における一棟マンションの登録物件価格は、平均で1億5,895万円と前年より612万円、率にして4.00%の上昇となりました。2012年には1億3,342万円にまで下落していましたが、4年連続の上昇で1億6,000万円台だった2009年の水準に近づいてきています。
表面利回りは、区分マンション、一棟アパート同様、連続した低下傾向にあり、8.04%となりました。築年数は前年よりやや短い25.1年です。
・首都圏の投資利回り推移
【区分マンション】
東京23区:5.84%(前年比-0.50ポイント)
東京都下:8.61%(前年比-1.06ポイント)
神奈川県横浜市:7.78%(前年比-0.73ポイント)
神奈川県川崎市:7.27%(前年比-0.62ポイント)
千葉県千葉市:11.12%(前年比-1.81ポイント)
埼玉県さいたま市:8.90%(前年比+0.72ポイント)
茨城県:13.13%(前年比-3.71ポイント)
栃木県:16.52%(前年比+1.37ポイント)
群馬県:15.46%(前年比-1.76ポイント)
【一棟アパート】
東京23区:6.61%(前年比-0.31ポイント)
東京都下:7.94%(前年比-0.28ポイント)
神奈川県横浜市:8.01%(前年比-0.25ポイント)
神奈川県川崎市:7.88&(前年比+0.14ポイント)
千葉県千葉市:9.26%(前年比-0.06ポイント)
埼玉県さいたま市:7.74%(前年比-0.69ポイント)
茨城県:12.47%(前年比+0.36ポイント)
栃木県:11.98%(前年比-0.15ポイント)
群馬県:11.80%(前年比+0.16ポイント)
【一棟マンション】
東京23区:5.91%(前年比-0.43ポイント)
東京都下:7.58%(前年比-0.34ポイント)
神奈川県横浜市:7.05%(前年比-0.33ポイント)
神奈川県川崎市:6.53%(前年比-0.37ポイント)
千葉県千葉市:8.35%(前年比-0.05ポイント)
埼玉県さいたま市:7.38%(前年比-0.24ポイント)
茨城県:11.01%(前年比+0.36ポイント)
栃木県:10.67%(前年比-0.76ポイント)
群馬県:10.50%(前年比-0.11ポイント)
首都圏の登録物件表面利回りをエリア別に前年と比べた結果では、多くの地域で低下傾向が確認されています。東京23区では、区分マンションと一棟マンションが5%台に突入し、とくに低い水準となりました。前年との差が大きかったのは、茨城県の区分マンションで、3.71%の低下を記録しています。一方で同県は一棟アパート、一棟マンションの利回りが上昇しており、他のエリアとは異なる傾向がみられました。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
(調査内容・「不動産投資と収益物件の情報サイト 健美家(けんびや)」調べ)
▼外部リンク
健美家株式会社 ニュースリリース(プレスリリース)
https://www.kenbiya.com/img/press/pre2018-01-16.pdf
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