不動産投資
新築と中古どっちが有利?利回りから見る物件選びのポイント
不動産投資において「新築」と「中古」、どちらを選ぶべきかは多くのオーナーにとって大きな悩みとなります。本記事では、両者の利回りの違いに焦点を当てて、初心者オーナーにもわかりやすく物件選びのポイントを解説します。
2025.06.23不動産投資
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健美家が最新の収益物件市場動向レポートを公開
健美家株式会社は5日、2017年12月分の「収益物件 市場動向マンスリーレポート」を公開しました。毎月、新規登録された全国の収益物件について、その価格や利回りなどを集計して発表しているもので、最新の市場傾向をつかむことができます。
・区分マンション
登録件数:9,783件(前月比マイナス)
物件価格:1,444万円(前月比-6.9%)
表面利回り:7.72%(前月比+0.02ポイント)
2017年12月に新規登録された区分マンションの件数は、9,783件で前月に比べ減少しました。価格は1,444万円で、前月比6.9%の下落、1,500万円台半ばまで上昇していた前月から再び1,400万円台へと落ち込んでいます。ただし、前年同月との比較では2.56%の上昇と、依然プラスをキープしました。利回りはわずかに上昇も横ばいの7.72%になっています。
価格に天井感が出る中、一棟アパートは最高値に
・売り一棟アパート
登録件数:5,460件(前月比マイナス)
物件価格:6,886万円(前月比+3.5%)
表面利回り:8.80%(前月比-0.06ポイント)
一棟アパートの登録件数は5,460件で、前月より減少、価格は6,886万円で前月比3.5%の上昇となりました。前年同月比でも10.87%の大幅上昇で、価格として2006年1月以降の最高値を記録しています。表面利回りは価格の上昇も背景に、3カ月連続で低下、前月より0.06ポイントのマイナスである8.80%となりました。
・売り一棟マンション
登録件数:4,060件(前月比マイナス)
物件価格:1億6,746万円(前月比-1.75%)
表面利回り:7.99%(前月比-0.08ポイント)
一棟マンションの新規登録は4,060件で、区分マンション、一棟アパートと同様、前月よりも少ない登録件数にとどまっています。価格は1億6,746万円で、1億7,000万円台を突破した前月から再び下落、1.75%のマイナスになりました。しかし前年同月に比較した場合では、6.30%のプラスを維持しています。表面利回りの低下は続いており、前月から0.08ポイント下げて、8%台を4カ月ぶりに割り込みました。
ピックアップニュースは以上になります。
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(画像はプレスリリースより)
(調査内容・「不動産投資と収益物件の情報サイト 健美家(けんびや)」調べ)
▼外部リンク
健美家株式会社 ニュースリリース(プレスリリース)
不動産投資
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