不動産投資
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LMCが最新の都心賃貸マンション坪単価・礼金調査結果を公開
リーシング・マネジメント・コンサルティング株式会社(LMC)は12月28日、2017年11月末時点における都心主要5区の「賃貸マンション坪単価推移・礼金推移」データを公開しました。人口推移や景気動向、建築着工などの不動産市場データから、エリア賃料推移、競合物件の稼働推移など個別データまでカバーする、LMCの「賃貸マーケットデータファイル」エリア版を活用してまとめられたレポートで、都心マンション市場の最新動向をみることができます。
調査対象は、中央区、港区、渋谷区、新宿区、千代田区の都心5区に存在する築10年以内のマンションで、RC・SRC造によるものとなっています。
・人口および世帯数
【人口】
中央区:155,317人(前月比+589人)
港区:253,136人(前月比+350人)
渋谷区:229,734人(前月比+215人)
新宿区:343,959人(前月比+892人)
千代田区:61,032人(前月比+98人)
【世帯数】
中央区:86,539世帯(前月比+346世帯)
港区:135,643世帯(前月比+120世帯)
渋谷区:139,339世帯(前月比+106世帯)
新宿区:213,529世帯(前月比+774世帯)
千代田区:34,729世帯(前月比+38世帯)
2017年11月1日時点の都心5区における人口および世帯数は、いずれも全エリアで前月より増加、拡大傾向を続けています。
・平均募集賃料坪単価
中央区:15,124円(前月比+144円、前年同月比+1,305円)
港区:17,819円(前月比+228円、前年同月比プラス)
渋谷区:17,020円(前月比+184円、前年同月比+1,119円)
新宿区:14,822円(前月比+204円、前年同月比プラス)
千代田区:約15,600円(前月比+204円、前年同月比プラス)
2017年11月末時点の平均募集賃料坪単価は、前月比・前年同月比とも全エリアで上昇になりました。中央区は5カ月連続の上昇で、前年同月に比べ1,305円と大きくアップしたほか、渋谷区も前年同月から1,119円と1,000円を超える上昇で17,000円台に突入しています。
千代田区はやや上下変動を繰り返す推移となっていますが、それ以外のエリアでは上昇基調が続いており、今回の値がいずれもLMCの調査集計開始以来、最高値となっています。
募集賃料が過去最高水準、礼金は千代田区を除き小幅な動き
・平均募集礼金
中央区:前月比横ばい、前年同月比下落
港区:前月比-0.02カ月、前年同月比上昇
渋谷区:前月比-0.05カ月、前年同月比下落
新宿区:前月比+0.06カ月、前年同月比上昇
千代田区:前月比+0.06カ月、前年同月比上昇
2017年11月末時点における、各区の平均募集礼金を前月比でみると、中央区は横ばいで、港区では2.4%にあたる0.02カ月の下落、渋谷区も6.3%にあたる0.05カ月の下落でした。一方、新宿区は8.6%にあたる0.06カ月の上昇で、千代田区も6.4%プラスとなる0.06カ月の上昇になっています。
前年同月比でみると、港区、新宿区、千代田区の3区が上昇、渋谷区と中央区の2区が下落でした。直近数カ月の推移をみると、千代田区で上昇基調が目立っていますが、それ以外の地域では小幅な動きにとどまっています。
ピックアップニュースは以上になります。
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今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
リーシング・マネジメント・コンサルティング株式会社 プレスリリース
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