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不動産投資

2018.05.31

満室の窓口

【pickupニュース】2017年の注目住まいワード1位は「グレーインテリア」!

日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。

今回ピックアップするニュースはこちら!


「RoomClip」のTunnelがトレンドアワードの結果を発表

国内最大級の住まいと暮らしにおける実例写真共有サービス「RoomClip」を運営するTunnel株式会社は1日、「RoomClip Award 2017」として、2017年の「住まいとインテリア」における注目ワードのベスト10を選定、結果を公開しました。


調査は「RoomClip」サービスに投稿された写真数、アクセス数、ユーザーによる検索数、いいね数、コメント数などの膨大なデータを分析することで、一般の人々が実際に生活している住まいやインテリア、暮らしの動向をトレンドとして調べ、評価することを目的に行われています。


・2017年ランキング結果

1位:グレーインテリア

2位:キッズスペース

3位:アウトドアインテリア

4位:家電のインテリア化

5位:ハーバリウム

6位:業務用

7位:DIY初心者

8位:狭いスペースを活かしたい

9位:イベントデコレーション

10位:アクセントクロス


栄えある注目ワードトップに輝いたのは「グレーインテリア」で、部屋にあるソファーやクッション、ラグ、ベッドリネンなどファブリック類を中心としたアイテムを、グレーカラーで統一するスタイルが人気を博しました。


2016年に注目された、室内のあらゆるものの色を白で揃える「ホワイトインテリア」に続く“色”を鍵としたトレンドです。ただし「グレーインテリア」においては、部屋の全要素をグレーカラーとするのではなく、床や壁、主要家具は白や素材そのものの木質を活かす傾向があり、ナチュラルな組み合わせが支持されているという特徴があります。


DIYへの関心も高い1年に

2位には「キッズスペース」がランクインし、子ども部屋としての空間ではなく、あえて家族共有のLDKにおける一角などで設けられる「キッズスペース」をとり入れる人が急増、大いに注目が集まりました。家族がともに過ごす時間を大切にしたい意向が強まっています。共有スペースであるからこそ、簡単に片付けられる収納などのアイデアや工夫の投稿にも、高い関心が寄せられたそうです。


3位は「アウトドアインテリア」で、2016年頃から増え始めた、ハンモックや折りたたみチェア・テーブル、アウトドア調理器具などキャンプ向けのアイテムを部屋内でもおしゃれに活用するスタイルが注目の的となりました。グランピングの流行やキャンプ向けアイテムの高機能化などが背景にあるとみられます。


4位には「家具のインテリア化」で、見せる収納も可能となりやすいおしゃれな家具・家電に人気が集まり、これまでは人目に出しづらい場所だったキッチンや水回りが見せたい空間へと変化してきています。5位は「ハーバリウム」で、メンテナンスの簡単な植物のとり入れ、手軽なDIYとして人気を集めるものになっています。


以下、「業務用」や「DIY初心者」などと続き、これまで通常は利用されてこなかったものを転用し、オリジナルの住まいづくりに活かしたり、初めてDIYに挑戦したりと、新しい選択肢に注目と関心が集まった年だったといえる結果でもありました。従来の住まいの常識にとらわれず、住み手が自らの目線で空間を再構築していく時代に突入する可能性が感じられた1年であったとも総括されています。


ピックアップニュースは以上になります。

最後までお読み頂き、ありがとうございます。

今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!


(画像はプレスリリースより)



▼外部リンク


Tunnel株式会社によるプレスリリース(PR TIMES)

https://prtimes.jp/000000026.000006383.html


「RoomClip Award 2017」について

http://roomclip.jp/mag/archives/53949


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