不動産投資
賃貸併用住宅のメリットとデメリット
本記事では、賃貸併用住宅のメリット・デメリットを整理し、後悔しないためのポイントを解説します。 賃貸併用住宅に興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。
2024.11.14不動産投資
2018.05.31
満室の窓口
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スタイルアクトが初のAI・ロボットによるマンション管理意識調査を実施
新築分譲マンションの購入や売却を検討する人を対象に、さまざまな情報提供を行う専用サイト「住まいサーフィン」を運営するスタイルアクト株式会社は16日、初となる「AI・ロボットによるマンション管理に関する調査」を実施、その結果をとりまとめて公開しました。
スタイルアクトでは、分譲マンションの入居者における管理会社の満足度調査などを継続的に行ってきましたが、昨今のテクノロジーによる社会変化、市場の将来見込みを踏まえて、今回の調査を実施しています。
対象は「住まいサーフィン」会員のうちマンション購入済みの入居者などの2,023人で、Web調査方式によって、2017年7月22日~7月31日に、マンション入居者による「第9回管理会社満足度ランキング」調査の一部として実施されました。
・相談業務について
【理事会運営】
安くなるならAI・ロボット(-50.0):約10%
ややAI・ロボット(-25.0):約9%
どちらともいえない(0):約31%
やや人間(+25.0):約31%
高くても人間(+50.0):約19%
【日常管理】
安くなるならAI・ロボット(-50.0):約12%
ややAI・ロボット(-25.0):約10%
どちらともいえない(0):約28%
やや人間(+25.0):約33%
高くても人間(+50.0):約17%
【リフォーム】
安くなるならAI・ロボット(-50.0):約13%
ややAI・ロボット(-25.0):約10%
どちらともいえない(0):約40%
やや人間(+25.0):約26%
高くても人間(+50.0):約11%
管理費が安くなるなら、AI・ロボットにその業務を任せても良いか、それとも管理費が高くなっても人間に頼みたいかを5段階で回答してもらい、回答結果に対し、人間に頼みたい度合いが最も高いものに+50.0ポイント、以降「安くなるならAI・ロボット」の度合いが高くなるにしたがって+25.0、0。-25.0、-50.0と荷重計算を行い、グラフ化したほか、加重平均を求めました。
その結果、相談業務にあたる「理事会運営」では、人間に頼みたい人が約半数、どちらともいえない回答も多く、AI・ロボットに任せても良い人は限定的でした。「日常管理」もほぼ同傾向で、「リフォーム」になると、どちらともいえない回答がさらに増加し、ややAI・ロボットに譲る傾向もみられたものの、比較的人間に頼みたいとする回答がやはり多くなっています。
共有廊下清掃などはコスト重視でロボット活用も、増えるAIチャットボットは望まれず?
・受付・取次ぎ業務について
【外部訪問者】
安くなるならAI・ロボット(-50.0):約25%
ややAI・ロボット(-25.0):約22%
どちらともいえない(0):約26%
やや人間(+25.0):約19%
高くても人間(+50.0):約8%
【共有設備】
安くなるならAI・ロボット(-50.0):約30%
ややAI・ロボット(-25.0):約23%
どちらともいえない(0):約27%
やや人間(+25.0):約16%
高くても人間(+50.0):約4%
【クリーニング・タクシーなど】
安くなるならAI・ロボット(-50.0):約33%
ややAI・ロボット(-25.0):約28%
どちらともいえない(0):約30%
やや人間(+25.0):約7%
高くても人間(+50.0):約3%
受付・取次ぎ業務になると、相談業務に比べて、管理費が安くなるならAI・ロボットで良いとする回答が増え、共有設備では半数超がややAI・ロボットを志向、クリーニング・タクシー等の取次ぎでは約6割がAI・ロボットでおよそ良いと考えています。
外部訪問者への対応では、高くても人間に頼みたい意向のある人も4人に1人程度は存在しますが、共有設備になると2割、クリーニング・タクシーなどの取次ぎでは1割程度に減少しました。
・清掃業務について
【共有廊下など】
安くなるならAI・ロボット(-50.0):約35%
ややAI・ロボット(-25.0):約30%
どちらともいえない(0):約21%
やや人間(+25.0):約11%
高くても人間(+50.0):約3%
共有廊下などの清掃では、65%程度の人がAI・ロボットを用いたコスト削減に肯定的で、人間に頼みたい人は15%弱となっています。今回調査された項目では、この清掃業務などが最もAI・ロボットに任せてほしいとする回答が多くなっていました。
近年、AIのチャットボットを用いた応答サービスの導入が話題となっており、不動産業界でも提供を開始する企業が増えていますが、受付・取次ぎ業務におけるAI導入への入居者意識としては、あまり望んでいない人も多いことが明らかとなり、提供者側と入居者側の意向にズレが見受けられています。
なお、管理業務に関する総合満足度が高い会社では、「管理費が高くなっても人間にお願いしたい」と回答する人が多い傾向にあり、その他の企業と顕著な差が生じていたため、入居者満足度が低い企業のサービスほど、AI・ロボットに替えて管理費を安くしてほしいと望まれていることも明らかになっています。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
スタイルアクト株式会社 プレスリリース
http://styleact.co.jp/news/?p=2831
「住まいサーフィン」 調査結果詳細案内ページ
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