不動産投資
高収益化を実現!アパート経営の新常識と差別化戦略
今回の共有会では「管理戸数を増やし、空室を利益に変えるための具体策」をテーマに、サブリースの仕組みや短期運用、駐車場の収益化、さらに物件の見せ方改善や投資戦略まで幅広く取り上げました。
2025.10.02不動産投資
2018.05.31
満室の窓口
日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。
今回ピックアップするニュースはこちら!
日本の商業用不動産投資額を分析
総合不動産サービス大手のジョーンズ・ラング・ラサール株式会社(JLL)は11月7日、日本の商業用不動産投資を分析したレポート「ジャパン・キャピタル・フロー2017年第3四半期」を発行した、と発表しました。

2017年通年投資額は前年を上回る3.9兆円-4.2兆円程度と予測
2017年日本の商業用不動産投資額および前年同期比は、
7-9月期(第3四半期):7,660億円、14%減
1-9月期(全体):2兆9,600億円、6%増
1-9月期(海外投資家):5,230億円、46%増
で、第1・第2四半期は大幅に増加したものの、第3四半期は減少しました。
しかし、1-9月期の投資額は増加し、2007年の金融危機以降通年で最大の投資額となった2014年1-9月期の投資額2兆9,500億円をわずかに上回りました。
海外投資家の投資額は、大幅に増加しており、通期の投資額は2014年・2015年の投資額約9,000億円には及ばないが、2016年の投資額は上回る、とJLLは予想しています。第1四半期、第2四半期に続き、東京湾岸エリアや横浜エリアで大型取引が見られるとのことです。
地域別投資額の割合と前年比は、
東京5区:25%、4ポイント減
東京都内(除く5区):15%、1ポイント増
東京圏(除く東京都):32%、7ポイント増
大阪圏:15%、2ポイント増
名古屋圏:4%、横ばい
福岡県:3%、4ポイント減
その他:6%、2ポイント減
(東京5区とは、千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区のこと。)
となり、2009年から2011年まで50%超えていた東京都心5区の投資割合は徐々に減少し、25%までになりました。都心以外の東京では、オフィスの大型取引や物流施設の取引拡大で増加しています。
東京都を除く東京圏(神奈川、千葉、埼玉)は、大型取引が続く横浜エリアの影響により大幅に増加しています。
大阪圏の投資額は、前年同期比35%増加し、総額4,580億円で、2008年以降最大の投資額を記録しました。
JLLは、1-9月期が大型取引の影響で好調なことから、2017年の日本国内商業用不動産投資額を、3.9兆円-4.2兆円と予測しています。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
JLLのニュースリリース
不動産投資
高収益化を実現!アパート経営の新常識と差別化戦略
今回の共有会では「管理戸数を増やし、空室を利益に変えるための具体策」をテーマに、サブリースの仕組みや短期運用、駐車場の収益化、さらに物件の見せ方改善や投資戦略まで幅広く取り上げました。
2025.10.02不動産投資
春の入居シーズンを先取り!賃貸経営を成功に導く制度とは !?
賃貸経営で「空室が埋まらない」「収益が安定しない」と悩むオーナーが増えています。背景には、全国的な空室率の上昇と、都市部と地方の二極化という市場構造の変化があります。求められるのは、エリア特性に合わせた仕組み化された空室対策です。
2025.10.31不動産投資
不動産投資の成功率はどのくらい?成功のカギと上げるための具体策を徹底解説!
不動産投資の成功率について解説します。
2023.03.06不動産投資
不動産投資の確定申告とは?初心者が失敗しないための8つのポイント
確定申告を正しく行わなければ、余分に税金を支払ってしまったり、最悪の場合は税務署からペナルティを課されたりする可能性もあります。 本記事では、不動産投資の確定申告に焦点を当て、初心者が陥りやすい8つの失敗ポイントを中心に、手続きや経費・控除の基本を整理します。
2025.11.05