不動産投資
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リクルート住まいカンパニーが“近所付き合い”の実態を調査
株式会社リクルート住まいカンパニーは17日、住まいや暮らしに関する調査として、「マンション・アパート内のご近所付き合い、賃貸と持ち家でどう違う?」と題したアンケート調査を実施、その結果をとりまとめて公開しました。
調査は、2017年9月20日~21日にネオマーケティングによるインターネット調査方式で実施され、全国の集合住宅に居住する20~39歳の既婚者を対象とし、子どものいない男女各100人、中学生以下の子どもがいる男女各100人の合計400人から有効回答を得たものとなっています。
・住人同士の交流度合い
【賃貸】
よく交流がある:3.4%
ときどきある:6.4%
たまにある:12.5%
ほとんどない:31.4%
全くない:45.1%
【持ち家】
よく交流がある:4.4%
ときどきある:15.4%
たまにある:22.8%
ほとんどない:37.5%
全くない:19.9%
同じマンションやアパート内に居住する住人同士での交流があるかどうか尋ねたところ、「たまに交流がある」以上を合計した「交流あり」の人は、賃貸住宅の場合22.3%にとどまっていました。一方、持ち家では42.6%と4割を超えています。
購入した場合、容易に住み替えることができず、長期的に住まうこととなるため、移り住みやすい賃貸居住者に比べ、近所付き合いを大切にする傾向があるものとみられます。賃貸居住者では、全く交流がないとした人も半数弱にのぼり、あらためて近所付き合いの希薄さがうかがえる結果となりました。
「交流あり」の人について、子どもの有無で比較分析すると、子どもがいない人では14.0%だったのに対し、中学生以下の子どもがいる人では44.5%となり、子どもがいるケースの方が交流が進んでいることが分かりました。保育園や幼稚園、小学校が同じで会話が生まれたり、子ども同士の遊びを通じて知り合ったりしているものと推察されます。
現状の挨拶程度な距離感に8割超が満足
・近隣住人との付き合いにおける満足度
【賃貸】
満足している:31.8%
どちらかといえば満足:51.5%
どちらかといえば満足していない:9.8%
満足していない:6.8%
【持ち家】
満足している:34.6%
どちらかといえば満足:51.5%
どちらかといえば満足していない:9.6%
満足していない:4.4%
こうしたあまり深く行われていない傾向の強い近所付き合いですが、関わり方として満足しているかどうか、現状への意識を尋ねた結果では、「満足」と「どちらかといえば満足」をあわせた割合が、賃貸で83.3%、持ち家で86.1%といずれも8割を超えて大多数になっていました。
現状に不満を抱く人は少なく、回答理由では「顔をあわせたら挨拶する程度の適度な距離感で付き合うのがちょうどよい」、「付かず離れずくらいのほどほどの距離で、ストレスがあまりない」といった声が多く寄せられたそうです。一方で、積極的な交流を行う人からも「みんな仲がいいから居心地がいい」、「子育てについていろいろ話せる」といった声があがり、それぞれのスタイル・価値観で満足感をもっていることが分かりました。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社リクルート住まいカンパニーによるプレスリリース(PR TIMES)
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