不動産投資
賃貸併用住宅のメリットとデメリット
本記事では、賃貸併用住宅のメリット・デメリットを整理し、後悔しないためのポイントを解説します。 賃貸併用住宅に興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。
2024.11.14不動産投資
2018.05.31
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アットホームが8月の首都圏における価格動向データを発表
アットホーム株式会社は22日、全国不動産情報ネットワークにおける、2017年8月の「首都圏新築戸建・中古マンション価格」データを公開しました。登録価格や成約価格の動向をみることができます。
今回の調査対象となったのは、登録物件が新築戸建で9,220件、中古マンションが713件、成約物件では新築戸建が1,651件、中古マンションが597件でした。
・首都圏新築戸建登録価格
全体:3,410万円(前年同月比-1.1%、前月比-0.2%)
東京23区:4,744万円(前年同月比-6.1%、前月比0.0%)
東京都下:3,706万円(前年同月比-2.0%、前月比-0.7%)
神奈川県:3,707万円(前年同月比+3.8%、前月比+1.2%)
埼玉県:3,095万円(前年同月比+0.6%、前月比+0.2%)
千葉県:2,867万円(前年同月比+2.4%、前月比+0.4%)
登録価格は、前年同月比、前月比ともマイナスで、前年同月比では3カ月連続、前月比では4カ月連続のダウンとなっています。東京圏でマイナスが目立ち、逆に神奈川県では上昇傾向が強く、埼玉、千葉もプラスをキープしている状況です。
・首都圏新築戸建成約価格
全体:3,367万円(前年同月比-1.1%、前月比-2.3%)
東京23区:4,512万円(前年同月比-10.8%、前月比-8.4%)
東京都下:3,603万円(前年同月比-1.9%、前月比-1.0%)
神奈川県:3,552万円(前年同月比+1.7%、前月比-4.1%)
埼玉県:2,927万円(前年同月比-1.3%、前月比-1.2%)
千葉県:2,693万円(前年同月比-1.2%、前月比-0.2%)
成約価格は前月から2カ月連続の下落となりました。前年同月比もマイナスとなり、こちらは1年10カ月ぶりの記録になっています。エリア別にみても、神奈川県の前年同月比を除いて、すべてがマイナスになり、下落傾向が目立っています。前月比で全エリア下落となったのは、5年7カ月ぶりです。下落はとくに東京23区で顕著でした。
・首都圏新築戸建成約価格指数
全体:95.1(前年同月比-1.0ポイント、前月比-2.2ポイント)
東京23区:97.6(前年同月比-11.9ポイント、前月比-8.9ポイント)
東京都下:96.6(前年同月比-1.8ポイント、前月比-1.0ポイント)
神奈川県:96.3(前年同月比+1.7ポイント、前月比-4.1ポイント)
埼玉県:102.2(前年同月比-1.3ポイント、前月比-1.2ポイント)
千葉県:98.2(前年同月比-1.2ポイント、前月比-0.2ポイント)
2009年1月を100とした価格指数は、首都圏全体平均で95.1となり、登録価格指数の97.6を下回ったほか、前年同月比、前月比もマイナスになりました。東京23区の成約価格指数は、直近のピークである2016年12月時に比べると、14.9ポイントも低下しており、今回は1年9カ月ぶりの100を割り込む値ともなりました。
中古マンションの登録価格は上昇、成約価格は再びマイナスに
・首都圏中古マンション登録価格
全体:2,783万円(前年同月比+6.6%、前月比+1.3%)
東京23区:3,943万円(前年同月比+7.3%、前月比+8.0%)
東京都下:2,449万円(前年同月比-9.9%、前月比-7.2%)
神奈川県:2,634万円(前年同月比+14.2%、前月比-0.1%)
埼玉県:1,909万円(前年同月比-1.2%、前月比+2.7%)
千葉県:2,217万円(前年同月比+15.1%、前月比+2.8%)
中古マンション登録価格の平均は、前月比で2カ月連続のプラス、前年同月比も6.6%上昇で再びプラスとなりました。東京都下では前月比、前年同月比とも下落傾向が目立ちましたが、その他は概ねプラスとなっています。
・首都圏中古マンション成約価格
全体:2,707万円(前年同月比+0.6%、前月比-2.8%)
東京23区:3,363万円(前年同月比+3.3%、前月比-2.1%)
東京都下:2,636万円(前年同月比+3.4%、前月比-13.2%)
神奈川県:2,261万円(前年同月比-5.6%、前月比-4.8%)
埼玉県:1,995万円(前年同月比+7.0%、前月比+5.3%)
千葉県:1,599万円(前年同月比-12.1%、前月比-14.0%)
成約価格の平均は、前年同月比でプラスをキープしたものの、前月比では再び2.8%のマイナスになりました。前月比で東京都下と千葉県が2桁減となるなどしましたが、平均価格の高い東京23区の成約が比較的好調であったため、全体を支えるかたちとなっています。
なお、東京23区では今年5月に、神奈川県では6月に平均価格が2009年1月の調査開始以来最高値を記録しましたが、多くの消費者がこうした価格高騰についてこられなくなっており、登録価格との比率でみた成約価格の下落も目立ってきています。
・首都圏中古マンション成約価格指数
全体:135.9(前年同月比+0.9ポイント、前月比-3.9ポイント)
東京23区:131.3(前年同月比+4.3ポイント、前月比-2.7ポイント)
東京都下:125.0(前年同月比+4.1ポイント、前月比-19.0ポイント)
神奈川県:118.9(前年同月比-7.0ポイント、前月比-6.0ポイント)
埼玉県:150.3(前年同月比+9.8ポイント、前月比+7.5ポイント)
千葉県:93.4(前年同月比-12.9ポイント、前月比-15.2ポイント)
2009年1月を100とした成約価格指数は、首都圏全体で前月を3.9ポイント下回ったものの、登録価格の指数130.4を上回ったほか、前年同月比プラスを維持しています。前月比のマイナスでは、東京都下と千葉県の低下が2桁と著しく、千葉県は前年同月比でも2桁の低下で100を下回りました。一方、埼玉県は前年同月比、前月比とも唯一プラスで、150.3にまで上昇しています。
ピックアップニュースは以上になります。
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(画像はプレスリリースより)
(調査内容・アットホーム調べ)
▼外部リンク
アットホーム株式会社 ニュースリリース(プレスリリース)
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