不動産投資
賃貸併用住宅のメリットとデメリット
本記事では、賃貸併用住宅のメリット・デメリットを整理し、後悔しないためのポイントを解説します。 賃貸併用住宅に興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。
2024.11.14不動産投資
2018.05.31
満室の窓口
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三鬼商事が最新オフィスマーケットデータを公開
三鬼商事株式会社は7日、「オフィスマーケットデータ」を更新し、2017年8月分のデータ提供を開始しました。千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区を対象とする東京ビジネス地区(都心5区)をはじめ、全国主要都市の最新オフィスビル市況をみることができます。
・東京ビジネス地区オフィスビル空室率
全体平均:3.35%(前月比+0.13ポイント、前年同月比-0.55ポイント)
新築ビル:18.99%(前月比-6.50ポイント、前年同月比+2.41ポイント)
既存ビル:3.05%(前月比+0.18ポイント、前年同月比-0.50ポイント)
8月の全体平均空室率は、前月より0.13ポイント上がり、3カ月ぶりの上昇になりました。大規模ビル1棟を含めた新築ビルが満室や高稼働状態で竣工し、既存ビルにおける大型成約もみられた一方で、大型の空室募集が開始されるなど供給が増え、東京ビジネス地区全体の空室面積が、この1カ月間で約1万坪増加したことなどを背景に、空室率がやや悪化しています。
28棟が該当する新築ビルの空室率は、前月より改善、大規模ビル1棟を含む4棟が満室や高稼働での竣工を迎えたほか、竣工1年未満のビルで成約が進み、空室率低下につながりました。
一方2,554棟が該当する既存ビルでは、空室率が前月比プラスになっています。分室需要などでの大型成約があった一方で、大型の空室募集開始や新築ビルの移転に伴う解約などが響き、全体を押し上げる結果となりました。
賃料は44カ月連続の上昇
・東京ビジネス地区オフィスビル平均賃料
全体平均:坪あたり18,957円(前月比+41円、前年同月比+635円)
新築ビル:坪あたり27,024円(前月比-364円、前年同月比-1,028円)
既存ビル:坪あたり18,767円(前月比プラス30円、前年同月比+647円)
2017年8月の東京ビジネス地区における平均賃料は、前月より41円、0.22%の上昇、前年同月より635円、3.47%の上昇となり、2014年1月から44カ月連続での上昇を記録するものとなりました。一方、新築ビルでは前月比、前年同月比とも下落傾向がみられています。
・地区別空室率
千代田区:3.31%(前月比同値、前年同月比+0.05ポイント)
中央区:4.25%(前月比+1.07ポイント、前年同月比+0.69ポイント)
港区:3.86%(前月比-0.22ポイント、前年同月比-1.76ポイント)
新宿区:1.65%(前月比-0.03ポイント、前年同月比-0.97ポイント)
渋谷区:2.17%(前月比同値、前年同月比-0.31ポイント)
地区別に空室率をみると、千代田区と渋谷区は前月から横ばいで、中央区が悪化、港区、新宿区は改善になっています。中でも新宿区は1.65%と1%台半ばにも近づく、非常に低い数値となりました。
・地区別平均賃料
千代田区:坪あたり20,718円(前月比+41円、前年同月比+1,008円)
中央区:坪あたり17,300円(前月比+76円、前年同月比+372円)
港区:坪あたり19,412円(前月比+33円、前年同月比+521円)
新宿区:坪あたり16,558円(前月比+48円、前年同月比+891円)
渋谷区:坪あたり20,967円(前月比+122円、前年同月比+583円)
平均賃料は、前月比、前年同月比とも全地域で上昇になりました。前年同月との比較では千代田区の伸びが、前月との比較では唯一坪あたり100円以上の上昇となった渋谷区の伸びが目立っています。
ピックアップニュースは以上になります。
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(画像は三鬼商事「オフィスレポート 東京ビジネス地区 2017年9月号」公開資料より)
▼外部リンク
三鬼商事株式会社 「オフィスレポート 東京ビジネス地区 2017年9月号」 公開資料
https://www.e-miki.com/market/prt/21_201709.pdf
三鬼商事株式会社 ホームページ
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