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不動産投資

2018.05.31

満室の窓口

【pickupニュース】7月度東京都心5区の大規模ビル空室率2.13%と6か月連続低下

日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。

今回ピックアップするニュースはこちら!


東京都心5区と全国6大都市の大規模ビルマーケットレポート

三幸エステート株式会社は8月10日、2017年7月度の東京都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)と全国6大都市(東京、札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡)の大規模ビル(ワンフロア面積200坪以上)のオフィスマーケットレポートを発表しました。


本記事では、東京都心5区についてまとめています。


空室率は6か月連続低下の2.13%、賃料は小幅な変動で27,250円

2017年7月度東京都心5区の大規模ビルの空室率は2.13%で、前月比0.07%減と小幅な減少でしたが、6か月連続低下し、直近の最低値2.10%を記録した2016年6月に近づきました。


前月同様、7月も大規模ビルの供給がなく、2016年竣工のビルも大部分が埋まったため、空室率が低下しました。今後竣工予定のビルは、テナント誘致が好調で、2次空室発生も低いことから、当面空室率は低水準にとどまる、との予想です。


1坪当たりの募集賃料は27,250円で、前月比0.4%増とやや増加し、小幅な変動が続いています。空室率の低下が続く中、賃料への影響はあまり見られません。


大型(100坪以上200坪未満)・中型(50坪以上100坪未満)の賃料は緩やかな上昇傾向が続いていますが、大規模ビルの賃料は横ばい傾向です。


大規模ビルの築年数別空室率は、築11~20年と築21年以上が緩やかな低下傾向にあります。しかし、築1~10年の築浅ビルは、2016年末の1%台から2017年3月には3%超、7月2.21%と、乱高下しており、今後空室率全体に影響を及ぼす、といいます。


ピックアップニュースは以上になります。

最後までお読み頂き、ありがとうございます。

今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!


(画像はPixabayより)



▼外部リンク


三幸エステート株式会社のニュースリリース

http://www.sanko-e.co.jp/

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