お問い合わせ
このエントリーをはてなブックマークに追加

不動産投資

2018.05.31

満室の窓口

【pickupニュース】首都圏中古マンションの平方m単価、55か月連続前年同月を上回る

日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。

今回ピックアップするニュースはこちら!


2017年7月度の不動産流通市場動向

公益財団法人東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は8月10日、2017年7月度における1都3県の首都圏および札幌市・仙台市の不動産流通市場動向を発表しました。


本記事では、首都圏の動向をまとめています。


首都圏中古マンションの成約価格・平方m単価が55か月連続前年同月を上回る

2017年7月度首都圏中古マンションの成約件数は、3,304件で、前年同月比3.6%増と6月に続いて前年同月を上回ったものの、前月比では0.9%減と横ばいでした。


新規登録件数は16,040件で、前年同月比0.8%減、前月比0.2%減、ともにやや減少しました。


在庫件数は42,353件、前年同月比1.7%増と26か月連続上回り、前月比では0.5%増と6か月ぶりに上昇しました。


成約価格は3,160万円、前年同月比5.4%増と55か月連続上回り、前月比0.1%減で横ばいでした。


成約平方m単価は49.48万円、前年同月比4.5%増と55か月連続上回り、前月比0.3%減で横ばいでした。特に東京都区部は72.05万円となり、前年同月比3.7%増と58か月連続上回っています


首都圏中古戸建住宅の成約価格は6か月連続前年同月を上回る

2017年7月度首都圏中古戸建住宅の成約件数は、1,115件で、前年同月比7.5%減と4か月連続下回り、前月比では1.1%増の2か月連続の増加でした。


新規登録件数は5,057件、前年同月比2.1%減、前月比3.8%減でともに減少しました。


在庫件数は17,898件、前年同月比1.4%増と2か月連続上回り、前月比0.7%減で再び18,000件を下回りました。


成約価格は3,137万円、前年同月比2.3%増と6か月連続上回り、前月比6.8%増で2か月ぶりに3,000万円台を回復しました。東京都区部は5,796万円で、前年同月とほぼ同じ水準でした。


ピックアップニュースは以上になります。

最後までお読み頂き、ありがとうございます。

今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!


(画像はPixabayより)



▼外部リンク


公益財団法人東日本不動産流通機構のニュースリリース

http://www.reins.or.jp/pdf/trend/mw/mw_201707_summary.pdf


別掲

http://www.reins.or.jp/pdf/trend/mw/MW_201707data.pdf

関連記事

  • 不動産投資

    入居が決まらない理由は「メンテナンス」にある?|不動産投資

    あなたの物件がなぜ選ばれないのか、その秘密を解き明かします。共用部のメンテナンス不足が与える影響、改善策から差別化戦略まで、魅力的な物件へと生まれ変わる方法を紹介します。

    2024.02.29
  • 不動産投資

    不動産管理会社のプロが教える価値を上げるメンテナンスとは?|不動産投資

    不動産価値を高める秘訣とは?国交省の調査から見えた、長期修繕計画の重要性とオーナーの現状を解明。賃貸経営を成功に導くプロのメンテナンス術を解説いたします。

    2024.02.19
  • 不動産投資

    【不動産投資】物件価値を上げるためのメンテナンスで必要な項目を解説

    物件メンテナンスは賃貸経営の成功に不可欠で、物件の不具合における迅速な対応が入居者の退去を防ぎます。適切なメンテナンスは物件価値を高め、質の良い入居者を引きつけ、安定した経営を実現します。

    2024.02.15
  • 不動産投資

    省エネ基準適合住宅(マンション)と不動産経営との関係は?

    2025年から賃貸住宅を含むすべての新築建築物に省エネ基準適合への義務化が始まります。省エネ基準適合により、マンションの不動産経営はどうなっていくのでしょうか。

    2023.12.05