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不動産投資

2018.05.29

満室の窓口

【pickupニュース】2017年度首都圏の定期借家物件成約数が前年度比3年ぶりに増加

日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。

今回ピックアップするニュースはこちら!


2017年度首都圏「定期借家物件」の成約状況公開

アットホーム株式会社は5月22日、2017年度首都圏の居住用賃貸物件における「定期借家物件」の成約状況を一般公開しました。

首都圏の成約数は前年度比3年ぶりの増加

2017年度首都圏における種目別の定期借家物件成約数は、以下のようになりました。

マンション:3,881件、前年度比11.7%増

アパート:2,023件、同10.4%増

一戸建:681件、同10.3%減

合計:6,585件、同8.5%増


成約数は、合計で前年度比3年ぶりの増加ですが、種目別では、一戸建が3年連続減少しました。成約物件の種目別では、マンションが58.9%と最も多い割合でした。


種目別の平均賃料は、以下のとおりです。


マンション:11.71万円、前年度比1.2%増

アパート:6.37万円、同0.6%増

一戸建:13.01万円、同7.5%減


マンション・アパートは上昇しましたが、一戸建は4年ぶりに下落しました。


エリア別の定期借家物件成約数は、以下のとおりです。


東京23区:3,505件、前年度比15.8%増

東京都下:710件、同43.4%増

神奈川県:1,465件、同7.4%減

埼玉県:553件、同4.7%減

千葉県:352件、同8.3%減


東京都以外は減少しました。


各エリアにおけるマンション、アパート、一戸建の割合は、以下のようになりました。


東京23区:68.4%、25.1%、6.5%

東京都下:50.7%、31.0%、18.3%

神奈川県:37.6%、48.5%、13.9%

埼玉県:68.7%、20.8%、10.5%

千葉県:54.6%、27.8%、17.6%

首都圏:58.9%、30.7%、10.4%


マンションの割合が7割近いエリアは東京23区と埼玉県、アパートが多いのは神奈川県、一戸建が比較的多いのは東京都下と埼玉県でした。


ピックアップニュースは以上になります。

最後までお読み頂き、ありがとうございます。

今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!


(画像はプレスリリースより)



▼外部リンク


アットホーム株式会社のニュースリリース

http://athome-inc.jp/

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