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不動産投資

2018.05.31

満室の窓口

【pickupニュース】CBRE速報値、2017年7月期東京グレードAオフィスの賃料上昇続く

日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。

今回ピックアップするニュースはこちら!


三大都市オフィス空室率・平均賃料の速報値

CBREは8月9日、2017年7月期における、延床面積1,000坪以上で新耐震基準に準拠した賃貸オフィスビルを対象にした、東京・大阪・名古屋の三大都市オフィス空室率・平均賃料の速報値を発表しました。


東京グレードAの賃料は、依然上昇基調

2017年7月時点の速報値では、千代田区・中央区・港区・新宿区・渋谷区を対象とした東京グレードAオフィスの空室率は、3.3%で、前年同月比1.2%増、前月比0.4%減と2017年初めから低下傾向にあります。


東京グレードAの想定成約賃料は、坪当たり36,350円で、前年同月比2.5%増、前月比0.1%増と依然上昇基調です。


東京グレードAマイナスの空室率は、1.8%で、前年同月比0.4%減、前月比0.1%減と、2017年初めから2%以下を継続しています。グレードBは、1.6%で、前年同月比1.0%減、前月比0.1%減と第2四半期に続き2%以下です。


オールグレードの空室率は、東京23区が2.1%で、前年同月比0.3%減、前月比0.2%減と第2四半期以降低下しています。


大阪グレードAオフィスの空室率は、1%以下続く

大阪グレードAオフィスの空室率は、0.4%で、前月の0.5%よりさらに0.1%低下しました。2017年第2四半期に続き1%を割っており、オフィス需要は逼迫しているようです。


大阪グレードAの想定成約賃料は、前月比0.9%上昇し21,600円と、供給不足を背景に依然として上昇しています。


大阪グレードBの空室率は、2.4%で、前月比0.2%減と引き続き緩やかに低下しています。


オールグレードでは、2.7%と前月比0.2%減で、グレードBと同様な低下基調にあります。


ピックアップニュースは以上になります。

最後までお読み頂き、ありがとうございます。

今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!


(画像はプレスリリースより)



▼外部リンク


CBREのニュースリリース

http://www.cbre.co.jp/

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