不動産投資
賃貸併用住宅のメリットとデメリット
本記事では、賃貸併用住宅のメリット・デメリットを整理し、後悔しないためのポイントを解説します。 賃貸併用住宅に興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。
2024.11.14不動産投資
2018.05.31
満室の窓口
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三鬼商事が最新の全国主要都市オフィスビル市況を発表
三鬼商事株式会社は10日、オフィスマーケットデータを更新し、東京(都心5区)の最新オフィスビル市況など、全国主要都市のオフィスビル市況調査結果を公開しました。
東京ビジネス地区は、千代田区・中央区・港区・新宿区・渋谷区の都心5区を指し、調査ではこの地区内にある基準階面積100坪以上の主要貸事務所ビルを対象としています。また、2016年8月~2017年7月までに竣工したビルを「新築ビル」、それ以前に竣工したビルを「既存ビル」と定義しており、今回の2017年7月時点調査の対象となったビルの総数は2,581棟で、うち新築ビルは26棟、既存ビルは2,555棟でした。
・東京ビジネス地区の空室率
全体平均 3.22% (前月比-0.04・前年同月比-0.72)
新築ビル 25.49% (前月比-2.69・前年同月比+9.41)
既存ビル 2.87% (前月比0.00・前年同月比-0.74)
今回の平均空室率は、前月から0.04ポイントの低下で、2カ月連続の改善となりました。大型解約があった一方で、竣工1年未満のビルや既存ビルで成約が進み、全体の空室面積がわずかに減少する結果となっています。
新築ビルでは、新たな物件の竣工がない中、竣工1年未満のビルで成約の動きがあり、空室率の低下につながりました。既存ビルでは新築ビルへの移転に伴う大型解約もみられたものの、ビジネス地区外や自社ビルからの移転などの小規模成約があり、前月比横ばいになっています。
・地区別平均空室率
千代田区 3.31% (前月比+0.11・前年同月比+0.04)
中央区 3.18% (前月比-0.17・前年同月比-0.46)
港区 4.08% (前月比-0.17・前年同月比-1.48)
新宿区 1.68% (前月比-0.06・前年同月比-1.30)
渋谷区 2.17% (前月比+0.15・前年同月比-0.28)
地区別にみると、中央区・港区・新宿区の都心3区で平均空室率が低下しました。前月比・前年同月比とも上昇になった千代田区では、新築ビルへの移転に伴う大型解約があったことが影響しています。
賃料はさらに高騰、43カ月連続の上昇に
・東京ビジネス地区のオフィスビル賃料
全体平均 18,916円 (前月比+52円・前年同月比+645円)
新築ビル 27,388円 (前月比0・前年同月比-962円)
既存ビル 18,737円 (前月比+51円・前年同月比+684円)
2017年7月の坪あたりでみた平均賃料は、前月からさらに上昇し、43カ月連続のプラスとなりました。新築ビルは前月比横ばい、前年同月比では下落と天井感が出てきていますが、既存ビルは引き続き上昇しています。
・地区別平均賃料
千代田区 20,677円 (前月比+52円・前年同月比+645円)
中央区 17,224円 (前月比+16円・前年同月比+945円)
港区 19,379円 (前月比+112円・前年同月比+563円)
新宿区 16,510円 (前月比-68円・前年同月比+790円)
渋谷区 20,845円 (前月比+147円・前年同月比+462円)
同じく坪あたりの平均で算出した地区別の賃料をみると、前年同月比では全地区が上昇していますが、前月比では新宿区のみ下落となりました。小幅なマイナスですが、注視が必要となっています。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像は三鬼商事「東京ビジネス地区 最新オフィスビル市況 2017年8月調査月報」公開資料より)
▼外部リンク
三鬼商事株式会社 「東京ビジネス地区 最新オフィスビル市況 2017年8月調査月報」
http://www.e-miki.com/market/download/sikyo/
三鬼商事株式会社 ホームページ
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