不動産投資
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本記事では、賃貸併用住宅のメリット・デメリットを整理し、後悔しないためのポイントを解説します。 賃貸併用住宅に興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。
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2018.05.31
満室の窓口
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アットホームが首都圏の4人家族で調査を実施
アットホーム株式会社は7月31日、首都圏において夫婦と子ども2人の4人家族で生活している人々を対象とし、「4人家族が幸せに暮らすために必要な住まいの条件」のトレンド調査を実施、結果をとりまとめて公開しました。求められる広さや通勤時間の限界などに関する意識調査がなされています。
調査期間は2017年7月18日~7月20日、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の1都3県に居住し、10代の子ども2人と夫婦の4人で同居している既婚男女30~50代のそれぞれ314人、合計628人を対象に、インターネットリサーチ形式で実施したそうです。
まず4人家族が幸せに暮らすため、最低限必要と思う自宅の間取りを尋ねると、「4LDK」が最多の40.8%、次いで「3LDK」の33.6%となりました。現在の住まいにおける間取りも尋ねていますが、こちらも「4LDK」が40.0%、「3LDK」が38.5%となっているため、ほぼ変わらず、現状程度が必要条件と考えられているようです。
次に家の広さ(延床面積)で尋ねたところ、最も多かったのは「80平方メートル以上100平方メートル未満」の28.9%で、2位は「100平方メートル以上120平方メートル未満」の22.1%、3位が「60平方メートル以上80平方メートル未満」の21.2%となりました。平均は89.0平方メートルで、回答者における現在の自宅の広さも平均90.7平方メートルだったことから、ほぼこちらも変わらない結果になっています。
また、最低限必要と思う「リビングの広さ」を畳数で尋ねた設問では、「10畳以上15畳未満」が圧倒的多数の47.8%で、半数近くの回答を集めました。平均値は12.2畳となっています。
最寄り駅まではある程度距離があってもOK、通勤時間は1時間以内を希望
続いて、4人家族が幸せに暮らせる「自宅から最寄り駅までの距離」について、長くて何分くらいまでなら大丈夫だと思うか尋ねたところ、「15分以上20分未満」が最多の29.9%、次いで「10分以上15分未満」の23.7%、「20分以上25分未満」の20.7%となり、「30分以上」の回答も16.1%みられました。
平均は18.4分で、現在の自宅から最寄り駅までの距離は、平均16.6分となっていたことから、最寄り駅までの距離は比較的条件として緩く、今より遠くてもよいと感じる人が多い傾向があるようです。
片道の通勤時間としては、長くて何分までが許容範囲か尋ねると、最多は「60分以上80分未満」の43.8%となりましたが、平均は57.1分で、およそ1時間以内がラインになっていることがうかがわれました。男女別では男性が平均63.5分だったのに対し、女性では平均50.7分とより短く、かなり差が現れています。
少なくとも必要だと思う自宅の「設備・仕様」に関し、複数回答可で尋ねた問いでは、「独立したバス・トイレ」がトップの89.3%、2位は「エアコン」の87.4%、3位は「インターネット回線」の79.5%で、これらが目立って高い回答率を得るものとなりました。「追い焚き機能付きバス」や「2口以上のコンロ」、「駐車場」なども7割近くで求められています。
また4人家族が幸せに暮らすため、絶対に必要だと思うものは何か尋ねた結果では、1位が「食物」で94.1%だったものの、僅差で2位に「住居」が93.3%でランクイン、あらためて住まいが重視されていることが明らかになりました。以下3位に「お金」、4位「健康」、5位「衣服」などとなっています。
現在の住まいが幸せのため必要条件を満たしているか尋ねた問いでは、「はい」と回答した人が80.9%にのぼり、ある程度幸せが実感されていることが分かりました。一方で「少なくとも必要だと思う条件」と現在の住まいの状況がほぼ同等の数値となった問いが多かったことから考えると、現状以下の住まいは嫌だという意識も強いのかもしれません。
最後に、どんな住まいでも愛さえあれば幸せとした人は33.0%で、やはり生活の基盤である住居には、必要最低条件がある、それらが満たされなければ幸せには暮らせないと考える人が多いことも分かりました。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
(調査内容・アットホーム調べ)
▼外部リンク
アットホーム株式会社 ニュースリリース(プレスリリース)
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