不動産投資
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2018.05.31
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不動産経済研究所が最新市場動向を発表
株式会社不動産経済研究所は18日、2017年6月度の「首都圏マンション・建売市場動向」をとりまとめ、公開を開始しました。マンション発売戸数に大幅かつ2カ月連続の減少がみられるなどしています。
2017年6月に、首都圏で新規発売されたマンション戸数は2,284戸で、前年同月比25.1%の大幅マイナス、前月に比較しても12.3%のマイナスで、2カ月連続の減少となりました。地域別にみると、東京都区部が1,116戸で前年同月比21.7%の減少、都下が286戸の11.2%減少、神奈川県は436戸で31.2%減少、埼玉県が273戸の3.2%減少、千葉県で173戸の55.3%減少でした。前年同月比でプラスを記録した地域はなく、埼玉県を除く全エリアが2桁減になっています。
また新規発売戸数に対する契約戸数は1,534戸で、月間契約率は67.2%となり、前月の72.2%に比べ5.0ポイントの低下となりました。前年同月比と比べても2.4ポイント低下しています。これを地域別にみると、都区部が67.7%で都下は54.2%、神奈川県が77.3%と高かったものの、埼玉県は59.7%で、千葉県は71.1%でした。
1戸あたりの平均価格は5,642万円で、1平米あたりの単価は84.0万円になり、1戸あたりでは前年同月比0.5%の下落、前月比でも5.7%の下落、平米単価は前年同月比で2.1%の上昇となるも前月比では2.4%の下落でした。1戸あたりの価格で前年同月比マイナスを記録したのは、3カ月ぶりとなります。
地域別の価格は、東京都区部が6,707万円、平米単価106.6万円、都下で4,678万円、平米単価65.4万円、神奈川県では5,072万円の平米単価71.3万円、埼玉県で4,276万円の平米単価59.9万円、千葉県で3,964万円の平米単価55.7万円でした。1戸あたりの価格では、神奈川県で前年同月比8.4%の上昇、埼玉県で12.8%の上昇となったものの、その他の地域では前年同月比マイナスになっています。
2017年6月における即日完売は77戸で全体の3.4%、フラット35登録物件は2,139戸でした。6月末時点での翌月繰越販売在庫数は6,210戸となり、5月末から比べると212戸減少しました。2017年7月の発売戸数は、3,500戸が見込まれています。
なお、この6月における20階以上の超高層物件は11物件242戸で、前年同月比41.0%の減少、契約率は59.9%でした。
建売の新規発売は増加、契約率はダウン
2017年6月の首都圏における建売住宅新規発売戸数は493戸で、前年同月比21.4%の増加、前月比では79.9%の増加と、大幅に増加しました。地域別にみると東京都が147戸、千葉県が88戸、埼玉県で163戸、神奈川県が93戸、茨城県で2戸となっています。
新規発売戸数に対する契約戸数は259戸で、月間契約率は52.5%となり、前月の52.6%から0.1ポイントとわずかに下げました。前年同月に比較すると5.9ポイントのダウンになっています。地域別の契約率は、東京都が82.3%、千葉県が26.1%、埼玉県で22.7%、神奈川県は82.8%、茨城県50.0%でした。
2017年6月の建売住宅1戸あたり平均価格は5,237.2万円で、前月は4,837.6万円だったことから8.3%の上昇となったものの、前年同月は5,374.3万円だったため、こちらと比較すると2.6%の下落になっています。地域別の平均価格は、東京都が7,292.0万円、千葉県が3,625.9万円、埼玉県3,932.6万円、神奈川県5,823.7万円、茨城県4,160.0万円となっています。
即日完売となった物件はみられず、月末時点での翌月繰越販売在庫数は、発売後6カ月以内のもので727戸となり、5月末時点の663戸から64戸増加しました。
ピックアップニュースは以上になります。
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今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像は不動産経済研究所 2017年6月度「首都圏マンション・建売市場動向」公開資料より)
▼外部リンク
株式会社不動産経済研究所 2017年6月度「首都圏マンション・建売市場動向」公開資料
https://www.fudousankeizai.co.jp/
株式会社不動産経済研究所 ホームページ
https://www.fudousankeizai.co.jp/
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