不動産投資
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本記事では、賃貸併用住宅のメリット・デメリットを整理し、後悔しないためのポイントを解説します。 賃貸併用住宅に興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。
2024.11.14不動産投資
2018.05.31
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不動産経済研究所が最新市場動向を発表
株式会社不動産経済研究所は18日、2017年6月度の「首都圏マンション・建売市場動向」をとりまとめ、公開を開始しました。マンション発売戸数に大幅かつ2カ月連続の減少がみられるなどしています。
2017年6月に、首都圏で新規発売されたマンション戸数は2,284戸で、前年同月比25.1%の大幅マイナス、前月に比較しても12.3%のマイナスで、2カ月連続の減少となりました。地域別にみると、東京都区部が1,116戸で前年同月比21.7%の減少、都下が286戸の11.2%減少、神奈川県は436戸で31.2%減少、埼玉県が273戸の3.2%減少、千葉県で173戸の55.3%減少でした。前年同月比でプラスを記録した地域はなく、埼玉県を除く全エリアが2桁減になっています。
また新規発売戸数に対する契約戸数は1,534戸で、月間契約率は67.2%となり、前月の72.2%に比べ5.0ポイントの低下となりました。前年同月比と比べても2.4ポイント低下しています。これを地域別にみると、都区部が67.7%で都下は54.2%、神奈川県が77.3%と高かったものの、埼玉県は59.7%で、千葉県は71.1%でした。
1戸あたりの平均価格は5,642万円で、1平米あたりの単価は84.0万円になり、1戸あたりでは前年同月比0.5%の下落、前月比でも5.7%の下落、平米単価は前年同月比で2.1%の上昇となるも前月比では2.4%の下落でした。1戸あたりの価格で前年同月比マイナスを記録したのは、3カ月ぶりとなります。
地域別の価格は、東京都区部が6,707万円、平米単価106.6万円、都下で4,678万円、平米単価65.4万円、神奈川県では5,072万円の平米単価71.3万円、埼玉県で4,276万円の平米単価59.9万円、千葉県で3,964万円の平米単価55.7万円でした。1戸あたりの価格では、神奈川県で前年同月比8.4%の上昇、埼玉県で12.8%の上昇となったものの、その他の地域では前年同月比マイナスになっています。
2017年6月における即日完売は77戸で全体の3.4%、フラット35登録物件は2,139戸でした。6月末時点での翌月繰越販売在庫数は6,210戸となり、5月末から比べると212戸減少しました。2017年7月の発売戸数は、3,500戸が見込まれています。
なお、この6月における20階以上の超高層物件は11物件242戸で、前年同月比41.0%の減少、契約率は59.9%でした。
建売の新規発売は増加、契約率はダウン
2017年6月の首都圏における建売住宅新規発売戸数は493戸で、前年同月比21.4%の増加、前月比では79.9%の増加と、大幅に増加しました。地域別にみると東京都が147戸、千葉県が88戸、埼玉県で163戸、神奈川県が93戸、茨城県で2戸となっています。
新規発売戸数に対する契約戸数は259戸で、月間契約率は52.5%となり、前月の52.6%から0.1ポイントとわずかに下げました。前年同月に比較すると5.9ポイントのダウンになっています。地域別の契約率は、東京都が82.3%、千葉県が26.1%、埼玉県で22.7%、神奈川県は82.8%、茨城県50.0%でした。
2017年6月の建売住宅1戸あたり平均価格は5,237.2万円で、前月は4,837.6万円だったことから8.3%の上昇となったものの、前年同月は5,374.3万円だったため、こちらと比較すると2.6%の下落になっています。地域別の平均価格は、東京都が7,292.0万円、千葉県が3,625.9万円、埼玉県3,932.6万円、神奈川県5,823.7万円、茨城県4,160.0万円となっています。
即日完売となった物件はみられず、月末時点での翌月繰越販売在庫数は、発売後6カ月以内のもので727戸となり、5月末時点の663戸から64戸増加しました。
ピックアップニュースは以上になります。
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(画像は不動産経済研究所 2017年6月度「首都圏マンション・建売市場動向」公開資料より)
▼外部リンク
株式会社不動産経済研究所 2017年6月度「首都圏マンション・建売市場動向」公開資料
https://www.fudousankeizai.co.jp/
株式会社不動産経済研究所 ホームページ
https://www.fudousankeizai.co.jp/
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