不動産投資
キャッシュフローと利回りの違いとは?不動産投資で失敗しない見極め方
不動産投資の世界では、物件紹介パンフレットやウェブ広告で、利回り8%・利回り10%といった数値を目にすることが多くあります。「利回りとは何か」「キャッシュフローとは何か」を整理し、その両者の関係性、利回りだけで判断してしまうリスク、利回りが高くても要注意な物件の特徴、そしてキャッシュフローを改善するための実践的な方法までを解説します。
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2017年第2四半期の全国の投資用物件市場動向
不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家(けんびや)」を運営する健美家株式会社は7月11日、2017年第2四半期(4月~6月)における全国の収益(投資用)物件市場動向レポートを発表しました。

レポートは、健美家に登録された物件とメールで問い合わせのあった投資用不動産、区分マンション、 一棟アパート、一棟マンション物件についての調査結果です。
登録物件投資利回りは下落傾向、物件価格は高騰中
2017年第2四半期における全国の区分マンションの登録物件投資利回りは、7.06%で、前年同期の7.72%より0.66%減、前期比0.28%下落し、2005年調査開始以来の最低値を記録しました。
物件価格は、1,550万円で、前年同期の1,416万円より134万円、9.46%増、前期比3.82%増となり、2006年第1四半期以来の最高値を記録しました。
全国の一棟アパートの登録物件投資利回りは8.84%で、前年同期の9.13%より0.29%減、前期比0.06減となり、2016年第3四半期から3期連続の低下です。
物件価格は6,505万円で、前年同期の5,919万円より586万円、9.9%の大幅増、前期比0.28%増とほぼ横ばいですが、2006年第1四半期以来の最高値を記録しました。
全国の一棟マンションの登録物件投資利回りは7.95%で、前年同期の8.14%より0.19%減、前期比0.10%減となり、2006年第2四半期以来8%を切りました。
物件価格は15,879万円で、前年同期の15,076万円より803万円、5.3%増、前期比1.37%増と4期連続増加し、2009年第3四半期以来最高値となりました。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
健美家株式会社のニュースリリース
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