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満室の窓口
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健美家が収益物件のマーケットトレンドデータを公開
健美家株式会社は3日、2017年6月のデータをとりまとめた「収益物件 市場動向マンスリーレポート」の最新版を公開しました。同社では、毎月新たに登録された全国の投資用不動産について、区分マンションと一棟アパート、一棟マンションの3種別によりデータ集計を行い、最新の市場トレンドとして公表しています。
発表されたデータによると、2017年6月における区分マンションの新規登録件数は11,919件で前月より減少、価格は1,554万円と前月比1.11%の上昇になりました。ほぼ横ばいの傾向が続いていますが、わずかながらアップしています。表面利回りは7.29%となり、前月から0.33ポイント上昇して3カ月ぶりに7%台を回復しました。

価格下落から全種別の表面利回り上昇に
2017年6月における一棟アパートの新規登録件数は、6,257件で前月より減少、価格は6,276万円となり前月比6.02%の下落となりました。前年同月比では6.86%のプラスを維持していますが、横ばいから緩やかな上昇を記録してきた価格に低下傾向がみられています。表面利回りは8.95%となり、前月比0.21ポイントの上昇で、プラス基調へと転じました。
一棟マンションの6月における新規登録件数は4,504件で、前月よりも増加、価格は1億5,745万円で、前月に比べると3.37%の下落になっています。前月は1億6,000万円台を突破する価格となっていましたが、再び割り込み3カ月ぶりの低下となりました。表面利回りは7.99%で、前月から0.12ポイント上昇し、8%台も目前となっています。
今回は区分マンション、一棟アパート、一棟マンションの3種別全てで表面利回りが上昇する結果となった点が大きなポイントといえるでしょう。
ピックアップニュースは以上になります。
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(画像はプレスリリースより)
(調査内容・「不動産投資と収益物件の情報サイト 健美家(けんびや)」調べ)
▼外部リンク
健美家株式会社 ニュースリリース(プレスリリース)
https://www.kenbiya.com/img/press/pre2017-07-03.pdf
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