不動産投資
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本記事では、賃貸併用住宅のメリット・デメリットを整理し、後悔しないためのポイントを解説します。 賃貸併用住宅に興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。
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2018.05.31
満室の窓口
日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。
今回ピックアップするニュースはこちら!
港区・中央区・品川区のタワーマンション資産価値はどれくらい?
株式会社マンションマーケットは6月28日、同社の運営するマンション総合相場情報サイト「マンションマーケット」のデータをもととした、都心3区のタワーマンションに関する資産価値調査を実施、その結果を公開しました。
地上20階以上の「タワーマンション」は、そのシンボリックな存在性と優れた眺望はもちろん、ホテルのようなフロントコンシェルジュサービスをはじめコンビニエンスストアやスポーツジムなどの施設を併設している物件、複合機能を有している物件も多く、贅沢な仕様が採用されているケースが多くなっています。
そのため販売価額も高額なものが大半ですが、中古物件でも値崩れしにくいとされ、そうした資産価値イメージからの人気も高いという特徴があります。
そこでマンションマーケットでは、同社の住宅系ニュースサイト「マンションサプリ」で、タワーマンションの竣工数が多かった2005年に着目し、同年に建てられたタワーマンションと、それ以外のマンションについて、発売当時と現在の価格を比較し、動向を調べたそうです。
対象エリアは、東京23区内でもタワーマンション物件の多い、港区・中央区・品川区の3区で、対象物件は「マンションマーケット」に掲載されている中古分譲マンションかつ駅から徒歩5分圏内にあるものとしました。データは2017年6月1日時点のものが採用されています。
やはりタワマンの資産性は高い!ただし中央区では大差なし
公開された調査結果によると、港区ではタワーマンションの平均平米単価が2005年発売時で834,739円、2017年では1,271,698円となり、価格上昇率にして152.3%となっていました。一方同区の一般マンションは、2005年発売時が1,028,802円、2017年が986,628円で、上昇率はマイナスの95.9%でした。価格動向では、タワーマンションの優位性が目立つ結果になっています。
次に中央区では、タワーマンションが2005年発売時の平均平米単価で701,524円、2017年現在が928,516円で、価格上昇率は132.4%になっています。一方、一般マンションは2005年で652,964円、2017年現在が859,899円となり、上昇率にして131.7%となりました。こちらは港区と異なり、辛うじてタワーマンションが一般マンションを上回るものの、あまり大きな資産性の差はみられません。
品川区のタワーマンションでは、2005年発売時の平均平米単価が579,484円、2017年が785,695円となり、価格上昇率で135.6%になっていました。これに対し一般マンションは、2005年が770,166円で、2017年に840,820円となり、上昇率109.2%となっています。
全体として、やはりタワーマンションの価格上昇率は高いことが確認されましたが、中央区では一般マンションの資産性も高く、土地特有の価値が評価ポイントとして大きく寄与していると考えられる結果になりました。立地によっては、タワーマンションか一般マンションかといった違いや、全般的なスペックの違いだけでは判断できない資産価値があるといえるでしょう。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社マンションマーケットによるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/000000036.000014183.html
「マンションサプリ」 調査結果詳細案内ページ
http://mansion-market.com/sapuri/towermansion_value/
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