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2017年第1四半期の国内住宅リフォーム市場調査を実施
株式会社矢野経済研究所は5月30日、2017年第1四半期の国内住宅リフォーム市場に関する市場トレンド調査を実施し、そのサマリーを発表しました。
調査期間は2017年1月~3月の2017年第1四半期、調査方法は矢野経済研究所の専門研究員による市場規模算出、および文献調査を行いました。
住宅リフォーム市場とは、10平方m超の増改築工事、10平方m以下の増改築工事、設備修繕・維持関連、家具・インテリア等、の4分野のことです。
2017年第1四半期の住宅リフォーム市場は前年同期比2.5%増の1兆2,838億円
2016年度の年度ベースの住宅リフォーム市場規模は、速報値で6兆2,311億円、前年度比3.4%減と推計しています。
減少の要因として、依然として消費税増税の反動による駆け込み需要の影響、消費税再増税の先送りによるリフォーム需要の先送りなどにより、全般的に消費者のリフォーム需要が低迷しているといいます。
2017年第1四半期の住宅リフォーム市場規模は、速報値で1兆2,838億円となり、前年同期比2.5%増と推計しています。消費税増税前の2014年第1四半期以降の市場規模は、あまり変化なく1.2兆円台で推移しているとのことです。
2017年の市場トレンドは、消費税増税の延期で特に大型リフォームの動きが鈍化傾向にありますが、最近の景気・株価などの状況を考慮するとリフォーム需要に好影響を与えるものの、年間を通しては大きな変化は見られず、前年並みの需要で推移すると推測しています。
中古住宅の購入に関連するリフォーム需要は、堅調に推移しているとのことです。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社矢野経済研究所のプレスリリース
http://www.yano.co.jp/press/pdf/1695.pdf
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