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2017年4月の近畿圏マンション市場動向
株式会社不動産経済研究所は5月18日、2017年4月の近畿圏マンション市場動向を公表しました。
近畿圏とは、大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県の2府4県のことです。
4月の契約率は78.2%で、前年同月比8.2%増と好調
2017年4月の近畿圏マンションの新規発売戸数は、1,391戸で、前年同月の1,320戸に比べ5.4%増と3か月ぶりの増加、前月の1,575戸と比べ11.7%減でした。
地域別では、大阪市部が前年同月比16.9%増の707戸。大阪府下は、前年同月比46.7%の大幅増の292戸で、大阪府で全体の71.8%を占めています。
神戸市部は前年同月比78.2%減の67戸、兵庫県下前年同月比12.8%増の44戸、京都市部前年同月比56.9%増の204戸、京都府下前年同月比65.0%減の14戸、奈良県は前年同月に供給はなく5戸、滋賀県は前年同月に供給はなく39戸、和歌山県は前年同月に供給はなく19戸でした。
新規発売戸数1,391戸に対する契約戸数は1,088戸となり、4月の契約率は78.2%で、前年同月の70.0%に比べ8.2%増と好調です。大阪府下と京都市部では、初回売出し物件が絶好調で、即日完売物件が多数ありました。
1戸当たりのマンション平均価格は、前年同月3,811万円の0.6%増と2か月ぶりの上昇、前月3,987万円の3.9%減の3,833万円でした。
地域別の平均価格は、大阪市部3.965万円、大阪府下3,579万円、神戸市部4,146万円、兵庫県下5,113万円、京都市部3,426万円、京都府下4,038万円、奈良県4,798万円、滋賀県3,544万円、和歌山県3,296万円となりました。
不動産経済研究所は、5月の発売戸数を1,300戸程度と予測しています。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社不動産経済研究所のニュースリリース
http://www.fudousankeizai.co.jp/
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