お問い合わせ
このエントリーをはてなブックマークに追加

不動産投資

2018.05.31

満室の窓口

【pickupニュース】不動産経済研究所調べ、2017年4月近畿圏マンションの契約率は78.2%と好調

日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。
今回ピックアップするニュースはこちら!

2017年4月の近畿圏マンション市場動向

株式会社不動産経済研究所は5月18日、2017年4月の近畿圏マンション市場動向を公表しました。

近畿圏とは、大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県の2府4県のことです。

4月の契約率は78.2%で、前年同月比8.2%増と好調

2017年4月の近畿圏マンションの新規発売戸数は、1,391戸で、前年同月の1,320戸に比べ5.4%増と3か月ぶりの増加、前月の1,575戸と比べ11.7%減でした。

地域別では、大阪市部が前年同月比16.9%増の707戸。大阪府下は、前年同月比46.7%の大幅増の292戸で、大阪府で全体の71.8%を占めています。

神戸市部は前年同月比78.2%減の67戸、兵庫県下前年同月比12.8%増の44戸、京都市部前年同月比56.9%増の204戸、京都府下前年同月比65.0%減の14戸、奈良県は前年同月に供給はなく5戸、滋賀県は前年同月に供給はなく39戸、和歌山県は前年同月に供給はなく19戸でした。

新規発売戸数1,391戸に対する契約戸数は1,088戸となり、4月の契約率は78.2%で、前年同月の70.0%に比べ8.2%増と好調です。大阪府下と京都市部では、初回売出し物件が絶好調で、即日完売物件が多数ありました。

1戸当たりのマンション平均価格は、前年同月3,811万円の0.6%増と2か月ぶりの上昇、前月3,987万円の3.9%減の3,833万円でした。

地域別の平均価格は、大阪市部3.965万円、大阪府下3,579万円、神戸市部4,146万円、兵庫県下5,113万円、京都市部3,426万円、京都府下4,038万円、奈良県4,798万円、滋賀県3,544万円、和歌山県3,296万円となりました。

不動産経済研究所は、5月の発売戸数を1,300戸程度と予測しています。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社不動産経済研究所のニュースリリース
http://www.fudousankeizai.co.jp/

関連記事

  • 不動産投資

    新築と中古どっちが有利?利回りから見る物件選びのポイント

    不動産投資において「新築」と「中古」、どちらを選ぶべきかは多くのオーナーにとって大きな悩みとなります。本記事では、両者の利回りの違いに焦点を当てて、初心者オーナーにもわかりやすく物件選びのポイントを解説します。

    2025.06.23
  • 不動産投資

    高利回り物件は本当に得か?利回り10%超の落とし穴と選び方

    「利回り10%超え」の不動産は一見すると高収益のチャンスですが、裏には意外な落とし穴があります。 本記事では、不動産オーナーや投資を検討している方に向けて、高利回り物件の魅力とリスク、そして失敗しない選び方を分かりやすく解説します。

    2025.06.19
  • 不動産投資

    不動産投資の減価償却とは?仕組み・計算方法・節税効果をわかりやすく解説

    不動産投資でよく話題に上がる「減価償却」ですが、仕組みや計算方法、節税効果が具体的に理解できていない方も多いのではないでしょうか。 今回は、減価償却の基本から実際の節税活用、注意点を分かりやすく解説します。

    2025.06.09
  • 不動産投資

    不動産投資の初期費用はいくら必要?内訳と節約ポイントを徹底解説

    不動産投資を始める際、物件価格以外にもさまざまな初期費用が発生します。 初期費用は正確に把握し、適切に節約することで、投資の成功率を高めることができます。

    2025.05.31