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事例紹介

長期入居後のリフォームのポイントとは!?

長期入居後のお部屋は長期空室になりやすい。今回は退去後リフォームを施し、リフォーム直後に成約になった案件をご紹介いたします。


【物件概要】

構造:鉄骨造

築年数:築29年

階数:3階建て2階部分

間取り/世帯数:1K/6戸

居室㎡数:21.84㎡

入居率:100%


【改善前の問題点】

12年間の長期入居で部屋状態が良くなかった

設備が古く、刷新が必要な状態

洗濯機置き場がベランダにあった



【改善提案】

1. アクセントクロス・フロアタイルへ張替え

床は白っぽい色で圧迫感なく演出。

クロスは黒っぽい色で床・天井とのコントラストをつけました。

角部屋で2面採光が取れるため、アクセントクロスが黒っぽくても狭く感じず、明るい印象をキープしつつ、モダンな雰囲気を作ることが出来ました。





2.室内物干し、収納内棚の新設。洗濯機置き場をベランダから室内へ

室内物干しは外に洗濯物を干したくない女性に人気の設備です。

エアコンの吹き出し口に洗濯物を干せますので、梅雨の時期には入居者に大変重宝されます。




洗濯機置き場も室外のベランダにあると周りの目が気になるので、室内へ新設しました。

男性であればそれほど気になりませんが、室外の洗濯機置き場は防犯上も好ましくありません。

室内洗濯機置き場は定番の設備となりますので、室内にスペースがあるのであればぜひ実施したいリフォームです。




また、収納内に棚が無く不便でしたので棚をつけました。




これらのリフォームは付加価値をつけるという部類ではありませんが、早期に空室を埋める為に必要なリフォームです。


【投資効果】

■リフォームコスト

デザインリフォーム

(アクセントクロス・フロアタイルへ貼替、室内物干し新設、収納内棚新設、室内洗濯機置場新設)


工事金額合計 163,000円


■リフォームコストの利回り

4,000円(収入の差)×12か月=48,000円

48,000円÷163,000円(リフォームコスト)=29.4%


投資利回り 29.4%



■5年間のキャッシュフロー

家賃 39,000円 → 43,000円

空室期間平均 3か月 → 1か月

Before:営業純収支 1,822,000円

After:営業純収支 2,023,000円


5年間収益差額 プラス 201,000円



満室の窓口 相模大野店(株式会社オリバー365)では、「オーナー様の収益最大化をサポートする」をモットーに、テクノロジーやAI(人工知能)を活用し、的確な空室改善をご提案いたします。

賃貸経営や相続の知識、顧客ニーズなど、あらゆる情報を包み隠さず提供し、オーナー様のお役に立つことを約束します。

東京都町田市、神奈川県相模原市、神奈川県座間市、神奈川県大和市の賃貸管理、空室対策は、満室の窓口 相模大野店(株式会社オリバー365)にお任せください。


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