お問い合わせ
このエントリーをはてなブックマークに追加

事例紹介

高額な原状回復費用の掛かる退去時はリノベーションのチャンス

【物件概要】

構造:木造
築年数:30年
階数:2階建て
間取り/世帯数:3LDK/6戸
居室㎡数:45.2㎡
入居率:83.3%


【改善前の問題点】

1.前入居者14年入居で部屋全体が相当痛んでおり大きな修繕が必要な状況
2.和室2部屋であり床まで痛んでいた
3.濃い色の床材を使用しており部屋全体が暗い印象
4.独立洗面台が古く使い勝手がよくない
5.リビングが広く若い世代向きの間取りにも関わらず和室が2つありもったいない作り


【改善提案】


1.長期入居で高額な原状回復に留まらず、半分の費用でリノベーション

前入居者が14年入居していた為、入居前の状況に戻す原状回復リフォームでも70万円の費用がかかる状態でした。
和室から洋室、洗面台の交換等、設備を刷新するリノベーションは、原状回復の70万円も含み合計で140万円という試算になりました。
原状回復費用は70万円、設備刷新までのリノベーションが合計140万円
逆に考えれば、リフォーム費用140万円の半分の70万円の追加費用で設備を刷新するリノベーションを行うことができる計算になります。
設備を刷新するリノベーションまで実施すれば、賃料を上げることも出来ると説明させて頂きました。



2.若年層を狙った、決まるお部屋作りの設備提案

もともとリビングが10帖あり、併設するお部屋と繋げて使用することで約15帖を確保することが出来る間取りで、うまく使用すれば若年層にもメリットを感じることができる間取りであること。
和室2室は使い勝手が悪く、和室を洋室に変えることにより、オール洋室の間取りになること。
使用していた床材が濃い色だったので、既存の床材と和室を洋室に変更した床材を明るい色にすることにより、お部屋全体が広く明るい雰囲気になること。
洗面台を若年層に人気のシャンプードレッサーに変更すること、をご提案させて頂きました。



【改善結果】

■リフォーム発注から申込までの期間
リフォーム発注後2週間で申込


【投資効果】

■リフォームコスト
原状回復工事 70万円
設備刷新工事 70万円
和室→洋室変更
床材の張替
洗面台→シャンプードレッサー

工事金額合計 1,400,000円


■リフォームコストの利回り
7,000円(収入の差) × 12か月=84,000円
84,000÷1,400,000円(リフォームコスト) = 6%

投資利回り 6%


■10年間のキャッシュフロー
家賃 65,000円 → 72,000円
空室期間平均 3か月 → 2か月
入退去回数 2回 → 1回
Before:営業純収支 7,080,000円
After:営業純収支 7,724,000円

5年間収益差額 プラス 644,000円


満室の窓口 淵野辺北口店(株式会社オリバー365)では、「オーナー様の収益最大化をサポートする」をモットーに、テクノロジーやAI(人工知能)を活用し、的確な空室改善をご提案いたします。

賃貸経営や相続の知識、顧客ニーズなど、あらゆる情報を包み隠さず提供し、オーナー様のお役に立つことを約束します。

東京都町田市、神奈川県相模原市、神奈川県座間市、神奈川県大和市の賃貸管理、空室対策は、満室の窓口 淵野辺北口店(株式会社オリバー365)にお任せください。


満室の窓口 淵野辺北口店へのお問合せはこちらから


満室の窓口 淵野辺北口店の店舗詳細


所有物件の無料家賃査定はこちらから

関連記事

  • 事例紹介

    賃料9,000円UP!築古物件が「選ばれる住まい」に変わった方法

    33年の歴史を持つ5階建ての鉄骨造マンションは、、床のひどい損傷や腐敗、壁のクロスの大幅な劣化などが原因で、毎回の原状回復工事には多額の費用がかかり、家賃収入とのバランスが取りづらい状況に陥っていたのです。 そこで、単なる修復に留まらず、新たな価値を生み出すリノベーションを行いました。

    2024.10.29
  • 事例紹介

    家賃を下げずに満室に!築年数をカバーするリノベ術とは?

    26年築の軽量鉄骨構造の1DK、全4戸からなる物件において、長年の使用によりクロスや床の経年劣化が目立ち、原状回復が必要な状況が発生しました。 本記事では、物件価値を維持しつつ、効果的なリノベーション手法を用いて成功に導いた具体的な事例をご紹介します。

    2024.10.24
  • 事例紹介

    築古物件でもここまで変わる!統一感のあるデザインで家賃アップを実現

    3階建て1K間取り、12戸の物件は、既に92%の入居率を誇っていましたが、現状のインテリアは床材や建具の色味が調和を欠き、部屋全体に統一感が感じられないという課題を抱えていました。 この課題を解決し、さらなる入居者の心を掴むために行った改善を、本記事でご紹介します。

    2024.10.28
  • 事例紹介

    3点ユニットの不便さを解消!築38年のリノベーション事例

    築38年の鉄骨造、1Kの19世帯からなる4階建ての物件。入居率は95%と高水準を保っていますが、一部の部屋には長期的な空室が発生しており、特に3点ユニットバスの部屋が敬遠されがちでした。 本記事では、この物件に対するリノベーションの経緯と改善手法、そしてその結果として得られた効果を詳しくご紹介します。

    2024.10.24