事例紹介
家賃を下げずに満室に!築年数をカバーするリノベ術とは?
26年築の軽量鉄骨構造の1DK、全4戸からなる物件において、長年の使用によりクロスや床の経年劣化が目立ち、原状回復が必要な状況が発生しました。 本記事では、物件価値を維持しつつ、効果的なリノベーション手法を用いて成功に導いた具体的な事例をご紹介します。
2024.10.24事例紹介
2020.09.10
満室の窓口 けやき通り店【物件概要】
築年数:1997年(築23年)
構造 :木造
総戸数:4戸
【経緯】
先代からのお付き合いのある不動産会社にて募集・管理を依頼していた。
繁忙期に入る前にたまたま3部屋同時期に退去し、残りの1室もその1ヵ月後に退去となった。
「繁忙期になれば決まるだろう」とお考えであったが、状況は改善せず、繁忙期も過ぎ去ろうとした時に当社にご依頼頂いた。「満室の窓口(営業車)が目立ち、たまたま目に入った。ちょうど空室で困っていた。テレビCMで有名であったことは知っていたから声をかけた」ということでご依頼頂いた。
その後状況を確認すると、募集掲載内容の不足や設備・適正家賃提案などが不十分であった。
【対策】
繁忙期も終わりに差し掛かっていたので、まずはご紹介(募集手続き)しなければと考え、約3日で募集手続きを完遂させた。(賃料査定・大手ポータルサイトでの掲載や自社での掲載、※営業スタッフへの周知を行った。)
※物件確認指示や当物件の案内時でのポイント説明等
加えて、FR(1ヵ月)の承諾、減額交渉(1,000円~2,000円内)があれば,当社スタッフ判断での提示承諾など迅速にお客様にご提示できる環境も整えた。
【結果】
約1ヵ月で満室。
今回のポイントは、【迅速に募集業務を整えたこと】と【スタッフへの周知の徹底】である。
繁忙期で時間が取りづらい中でも写真撮影や鍵の手配などを滞りなく行えた事。
加えて、営業スタッフに対して、当物件のポイントの指導や交渉可能幅を事前に伝えたこと、空いた時間に必ず物件確認に行くことを指示した事により、お客様にスムーズに情報提供できたことで、約1ヵ月で満室にまでつなげることができた。
事前準備の大切さを改めて感じた事案でした。
事例紹介
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