お問い合わせ
このエントリーをはてなブックマークに追加

事例紹介

【空室率100%から満室に!】繁忙期末期でも決めきる準備

【物件概要】


築年数:1997年(築23年)

構造 :木造

総戸数:4戸


【経緯】


先代からのお付き合いのある不動産会社にて募集・管理を依頼していた。

繁忙期に入る前にたまたま3部屋同時期に退去し、残りの1室もその1ヵ月後に退去となった。

「繁忙期になれば決まるだろう」とお考えであったが、状況は改善せず、繁忙期も過ぎ去ろうとした時に当社にご依頼頂いた。「満室の窓口(営業車)が目立ち、たまたま目に入った。ちょうど空室で困っていた。テレビCMで有名であったことは知っていたから声をかけた」ということでご依頼頂いた。

その後状況を確認すると、募集掲載内容の不足や設備・適正家賃提案などが不十分であった。


【対策】


繁忙期も終わりに差し掛かっていたので、まずはご紹介(募集手続き)しなければと考え、約3日で募集手続きを完遂させた。(賃料査定・大手ポータルサイトでの掲載や自社での掲載、※営業スタッフへの周知を行った。)


※物件確認指示や当物件の案内時でのポイント説明等


加えて、FR(1ヵ月)の承諾、減額交渉(1,000円~2,000円内)があれば,当社スタッフ判断での提示承諾など迅速にお客様にご提示できる環境も整えた。


【結果】


約1ヵ月で満室。


今回のポイントは、【迅速に募集業務を整えたこと】と【スタッフへの周知の徹底】である。

繁忙期で時間が取りづらい中でも写真撮影や鍵の手配などを滞りなく行えた事。

加えて、営業スタッフに対して、当物件のポイントの指導交渉可能幅を事前に伝えたこと空いた時間に必ず物件確認に行くことを指示した事により、お客様にスムーズに情報提供できたことで、約1ヵ月で満室にまでつなげることができた。


事前準備の大切さを改めて感じた事案でした。



関連記事

  • 事例紹介

    賃料9,000円UP!築古物件が「選ばれる住まい」に変わった方法

    33年の歴史を持つ5階建ての鉄骨造マンションは、、床のひどい損傷や腐敗、壁のクロスの大幅な劣化などが原因で、毎回の原状回復工事には多額の費用がかかり、家賃収入とのバランスが取りづらい状況に陥っていたのです。 そこで、単なる修復に留まらず、新たな価値を生み出すリノベーションを行いました。

    2024.10.29
  • 事例紹介

    家賃を下げずに満室に!築年数をカバーするリノベ術とは?

    26年築の軽量鉄骨構造の1DK、全4戸からなる物件において、長年の使用によりクロスや床の経年劣化が目立ち、原状回復が必要な状況が発生しました。 本記事では、物件価値を維持しつつ、効果的なリノベーション手法を用いて成功に導いた具体的な事例をご紹介します。

    2024.10.24
  • 事例紹介

    築古物件でもここまで変わる!統一感のあるデザインで家賃アップを実現

    3階建て1K間取り、12戸の物件は、既に92%の入居率を誇っていましたが、現状のインテリアは床材や建具の色味が調和を欠き、部屋全体に統一感が感じられないという課題を抱えていました。 この課題を解決し、さらなる入居者の心を掴むために行った改善を、本記事でご紹介します。

    2024.10.28
  • 事例紹介

    3点ユニットの不便さを解消!築38年のリノベーション事例

    築38年の鉄骨造、1Kの19世帯からなる4階建ての物件。入居率は95%と高水準を保っていますが、一部の部屋には長期的な空室が発生しており、特に3点ユニットバスの部屋が敬遠されがちでした。 本記事では、この物件に対するリノベーションの経緯と改善手法、そしてその結果として得られた効果を詳しくご紹介します。

    2024.10.24